「歯磨きのたびに血が出るのですが、もともとみんなそうなのではないでしょうか…」
「歯茎がどんどん下がっているようで、歯もしみます。」
「スケーリングさえ受ければ歯周病は治るのでしょうか?」
こうしたお悩みで議政府の歯周治療をお探しの方がとても多くいらっしゃいます。
こんにちは、議政府ドクタービューティー歯科病院のチェ・ヨンソク病院長です。
本日は、歯周病が送る4つのサイン(歯磨き時の出血・歯茎下がり・歯の揺れ・口臭)と、なぜ先延ばしにしてはいけないのかをまとめてお伝えします。
歯周病は初期には痛みもなく静かに進むことが多いため、痛みを感じる頃にはすでにかなり進行している場合も少なくありません。
ですから痛みがなくても、小さなサインに早く気づくことが本当に大切なのです。
3分だけお時間をいただければ、大切なご自身の歯を守るお役に立てるはずです。
1. 歯磨きのときに血が出るのは、そのままにしてよいのでしょうか?
「血が出ても数日経てば治まりますよ?」
本当に多くの方が、大したことではないと受け流してしまう部分です。
しかし歯磨きのときに繰り返し血が出るのは、歯茎に炎症があることを示すよくある最初のサインとして知られています。
健康な歯茎は、そう簡単には腫れたり出血したりしないのです。
歯と歯茎の間にプラークと歯石が溜まると歯茎に炎症が起こり、この状態を放置すると炎症が内側へ広がり、歯を支える骨にまで影響が及ぶことがあります。
診療室でも「血は出たけれど大丈夫だと思っていた」と遅れて来院される方が多いのですが、初期に来ていただいていれば簡単に管理できたケースが少なくありません。
もちろん出血の原因や進行の速さは、口腔衛生の習慣や全身の健康状態によって個人差が大きいです。
特に血が出るからとその部分の歯磨きを弱くしたり避けたりする方が多いのですが、かえってプラークが溜まり炎症が強くなることがあります。
痛くないようやさしく、それでもその部分までしっかり磨いていただくことが大切です。
✔ 歯磨き時に繰り返す出血は歯茎の炎症のよくあるサインです
✔ 放置すると炎症が歯を支える骨まで進むことがあります
✔ 初期に管理するほど簡単に終わることが多いです
歯磨きのときに出る血は「大丈夫なこと」ではなく「点検してというサイン」に近いのです。
2. 歯茎が下がって歯がしみるのも歯周病のサインでしょうか?
「歯が長く見えて、冷たい水がしみます。」
こうした変化も見落としやすいサインです。
歯周病が進行すると歯を包んでいた歯茎と骨が少しずつ下がり、歯の根元のほうが露出して歯が長く見えたり、しみたりすることがあるためです。
一度下がった歯茎や骨は自然に元へ戻りにくいことが多いため、それ以上進まないよう食い止めることが大切です。
この段階では単純なスケーリングにとどまらず、歯茎の奥深くにある歯石と炎症を取り除く治療が必要になることがあります。
なお、スケーリングや歯周治療の後に一時的に歯がしみることがありますが、これは腫れが引いて露出した部分が慣れていく過程で、多くは数週間かけて次第に落ち着いていくとされています。
診療室でも「歯茎が下がっているのに気づくのが遅すぎた」と残念がられる方がいらっしゃるので、しみる症状が出たら先延ばしにしないことをおすすめします。
ときどき、歯がしみるのを別の問題だとだけ考えて歯茎を見落とされる場合がありますが、歯茎が下がって生じたしみは原因が異なります。
原因に合わせた対応が必要ですので、しみる症状が続くようであれば歯茎の状態まで一緒に確認してみることをおすすめします。
✔ 歯茎・骨が下がると歯が長く見えたりしみたりすることがあります
✔ 一度下がった歯茎は戻しにくいため、進行を止めることが大切です
✔ スケーリング後のしみは多くの場合、数週間かけて落ち着きます
歯がしみるサインを「年齢のせい」とだけ片づけず、一度確認してみてください。
3. 歯が揺れたり口臭が強かったりする場合はどうすればよいでしょうか?
「歯が少し揺れている気がして、口臭も気になります。」
この2つは、歯周病がかなり進行したときに現れるサインです。
歯を支える骨が大きく減ると歯が揺れ始め、歯茎の中の炎症や細菌は口臭の原因になることもあるためです。
大韓歯周科学会や世界保健機関(WHO)も、歯周疾患を成人の歯の喪失の主な原因と位置づけ、定期的な歯石管理と早期治療を勧めています。
この段階まで来ると歯を残すための治療がより複雑になることがありますので、揺れや持続する口臭がある場合は早めに点検を受けられるのがよいです。
診療室でも「少し揺れているのを我慢しているうちに、結局抜くことになった」というケースに時々出会いますが、もう少し早く来ていただけていればという思いが残ります。
ただし、揺れや口臭の原因は人によって異なることもあるため、正確な状態は検査で確認することが必要です。
歯周病は片側だけが進むというより、口の中全体にゆっくり広がっていくことが多いので、一箇所でサインが見えたら他の歯も一緒に点検するのがよいです。
幸い、早期に見つかればスケーリングと歯周治療だけで管理できるケースも多いです。
✔ 歯が揺れるのは骨が減ったという進行したサインです
✔ 歯茎の中の炎症は口臭の原因になることもあります
✔ この段階では治療が複雑になるため早めに点検しましょう
揺れと口臭は「これ以上遅くなる前に来てほしい」という最後のサインかもしれません。
議政府で歯茎が心配な方は、歯周治療のご案内と議政府 歯周治療のページで治療の流れをまずご確認いただくのもよいかと思います。
まとめ
✔ ポイント1:歯磨き時の出血は歯茎の炎症のよくある最初のサインです
✔ ポイント2:歯茎下がり・しみは進行のサイン、戻す前に食い止めましょう
✔ ポイント3:揺れ・口臭は遅くなる前に点検すべきサインです
本日の内容が、議政府で歯周治療をお考えの方のお役に立てば幸いです。
長文をお読みいただきありがとうございました。
議政府ドクタービューティー歯科病院 チェ・ヨンソク病院長
議政府の歯周治療、先延ばしにしてはいけない4つのサイン<知らないと損>
本記事は医療法第56条第1項に準拠し、ドクタービューティー歯科病院が直接作成した情報提供記事です。すべての歯科治療の効果には個人差があり、歯茎がしみる症状、出血、腫れなどの副作用が生じる可能性があります。
よくある質問
スケーリングに健康保険は適用されますか? どのくらいの頻度で受けるべきですか?
スケーリングは満19歳以上であれば年1回、健康保険が適用されます。歯に溜まった歯石を取り除き、歯茎の炎症や歯周疾患を予防する目的ですが、保険適用の基準や周期は政策によって変わることがあります。ただし歯茎の状態によっては年1回では十分でない場合もあり、歯石が溜まりやすい方や歯周病が進行中の方は、より頻繁に管理するよう案内されることもあります。定期的な歯石管理とあわせて、歯科では一般的に6か月間隔の検診が勧められているとされています。適切な周期は人によって異なりますので、検診の際にご自身の歯茎の状態に合った管理間隔を確認してみることをおすすめします。
スケーリングを受けた後に歯がしみますが、大丈夫なのでしょうか?
スケーリング後にしみる症状は比較的よくみられ、多くは一時的なことが多いです。歯石が取り除かれることで、それまで覆われていた歯の面が現れ、一時的に敏感になることがあるためで、通常は数週間かけて次第に良くなっていくとされています。しみている間は冷たすぎるもの・熱すぎるものを避け、知覚過敏用の歯磨き剤を使うと役立つこともあります。ただし歯茎が大きく下がって歯の根が露出している場合は、しみる感じがより長く続くことがあります。症状の程度や回復の早さには個人差がありますので、しみが長く続くようであれば原因を確認してみることをおすすめします。
一度下がった歯茎は元に戻りますか?
一度下がった歯茎や歯を支える骨は、自然に元へ戻ることが難しい場合が多いです。歯周病で失われた骨は自然には再生しないとされているため、歯周治療の目標は概ね、これ以上進行しないよう炎症を取り除き状態を維持することにあります。状況によっては歯茎や骨を一部回復させる外科的な方法を検討することもありますが、適応かどうかや結果は歯茎の状態によって個人差が大きいです。ですから歯周病は「元に戻すこと」より「これ以上悪くならないよう防ぐこと」が大切です。下がる前に早めに管理することが、歯を長く守る道になります。
歯周病は全身の健康とも関係がありますか?
歯周病(歯周疾患)は全身の健康と互いに影響し合うとされています。特に糖尿病があると歯周病が進行しやすく、逆に歯茎の炎症が血糖の管理に影響しうるという研究が報告されています。このほか喫煙は、歯周病を悪化させる代表的な要因として挙げられます。ただし、こうした関連の程度は個人の全身状態や生活習慣によって異なって現れます。糖尿病などの全身疾患がある方は歯茎の管理に特に気を配り、歯科を受診される際に服用中のお薬や全身状態を事前にお伝えいただくと、管理計画を立てる助けになります。